ヨムナビ
臨床研究の道標 第2版<上巻>

臨床研究の道標 第2版<上巻>

福原俊一

累計読者数3
平均ハイライト数 87.7件/人
star総合評価 73/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

臨床研究に携わっていると、「そもそも何を比較したいんだっけ?」「この概念、みんな同じ意味で使ってるのかな…」みたいなモヤモヤがいつの間にか溜まっていきませんか。PECOを作ろうとしても概念が曖昧で進まず、統計家に相談しても話が噛み合わない、そんな経験を僕も何度もしてきました。 この本が助けてくれるのは、まさにその“最初のつまずき”の部分です。抜粋にもあるように、概念を定義して変数に落とし込むプロセスや、第3の因子を洗い出して位置づける作業が、とても現実的なステップとして描かれています。SF-36の例のように「測れると思っていたものが実は測れていない」という落とし穴も丁寧に示してくれるので、測定方法や尺度選びの感覚がかなりクリアになります。また、探索的研究と仮説検証型研究を区別しながら、自分の疑問をPECO/PICOに変換していく流れが具体的に示されており、研究の入口で迷子になりにくくなります。 統計解析以前に、研究として成立させるための“考える順番”が整理されるので、複雑なDAGや概念モデルも、自分の手で描けるようになるイメージが持てます。研究計画を立てていて「この疑問、形にできるのか不安」という人には特に刺さると思います。 臨床研究をゼロから積み上げたい人にも、これまで自己流でやってきたけれど一度立ち止まりたい人にも、かなり実務的に効く一冊です。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は2に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要