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新型コロナウイルスの真実

新型コロナウイルスの真実

岩田健太郎

ベストセラーズ / 2020-04-11

累計読者数6
平均ハイライト数 32件/人
推定読了時間 約2時間1分
star総合評価 64/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

コロナのときに感じていた「何を信じたらいいのか分からない感じ」って、時間がたった今もどこかに残っている気がします。情報はあふれているのに、自分の判断には自信が持てない。あのときの混乱を思い出すと、同じような状況にまた巻き込まれたらどうすればいいんだろう、と考えてしまうんですよね。 岩田健太郎さんの『新型コロナウイルスの真実』は、初期の現場で何が起きていたかを知る本でもあるんですが、それ以上に「どう不確実性と向き合うか」を考えさせられました。特に刺さったのは、自分の判断に対して健全な疑いを持ち続ける姿勢や、間違いに寛容でいることの大切さ。そして、結局のところ特別な対策よりも、休養・睡眠・食事といった普通の行動が一番効くという現実的な視点です。当時の知見で語られている部分は、今では更新されているテーマもあります。でも、混乱の中でどう考え、どう動くかという“態度”の話は、むしろ今読む価値が大きいと思いました。 個人的には、安心を追い求めるほど判断が鈍るという指摘が強く残りました。安心そのものではなく「安全に近づくために何ができるか」を淡々と積み重ねる姿勢は、感染症に限らず日常の判断にも転用できます。リスクをゼロにしようとするんじゃなく、まず手元の行動を整える。やるべきことは案外シンプルだ、と思わせてくれる本でした。 不確実な状況で混乱しがちな人、なにかと情報に振り回されてしまう人には、特に静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

感染症専門医の第一人者が 語る感染不安への処方箋 ダイヤモンド・プリンセスに なぜ私は乗船し、追い出されたのか 動画公開に至るまでの顛末 本書は、新型コロナウイルスの正体と感染対策を これ以上なく分かりやすく解説した決定版です。 感染症パンデミックとなったいま、世界中の人々が 過剰にパニックを引き起こすメカニズムまでをも理解できます。 そんなとき、組織はどうあるべきか、個人はどう判断し行動すべきか。 「危機の時代を生きる」ための指針に満ちています。 【目次】 第一章 「コロナウイルス」って何ですか 第二章 あなたができる感染症対策のイロハ 第三章 ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと 第四章 新型コロナウイルスで日本社会は変わるか 第五章 どんな感染症にも向き合える心構えとは 【自分と家族を守る感染症対策の鉄則】 ◎新型コロナウイルスは空気感染するの ◎このウイルスがタチが悪いとはどういうこと ◎手洗いやうがいで本当に感染は防げるの ◎感染対策にマスクは効果ないって本当 ◎若者がウイルスを拡げているの ◎満員電車には乗らないほうがいいの ◎PCR検査で正しい結果がでるのは6割!? ◎なぜ世界中でパニックになってしまったの ◎なぜ医療崩壊してしまう国が出てきたの ◎感染症パンデミックは本当に収束するの
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