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企業のための新型コロナウイルス対策マニュアル

企業のための新型コロナウイルス対策マニュアル

和田 耕治

東洋経済新報社 / 2020-05-29

累計読者数3
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 41/100
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この本について

職場でかぜ症状のある人が出たとき、「どこまで会社が判断すべきなんだろう…」とモヤモヤすること、今でもあります。陰性証明を求めるべきか、家族が感染した場合はどうするのか、流行が長期化する中で、現場の判断が一番しんどいんですよね。ルールを作っても、人の行動は想定通りには動かないし、結局いつも迷う。そんなときに手元に置いておきたくなったのが、この本でした。 読んで強く刺さったのは、「症状があれば安心して休める環境を作る」という当たり前に見えて、実際には一番難しい部分を正面から扱っているところです。陰性証明を取りに行かせない方がいい理由や、潜伏期間の幅を踏まえた運用の仕方など、細かな判断の“裏側で何が起きているか”を理解できると、目先の混乱に引っ張られにくくなります。また、リスクは一部の人ではなく“広く薄く”分布するという考え方は、職場の体制づくりを考えるときの前提としてかなり腹落ちしました。家族が感染した場合の対応のように、現場で本当に困るポイントにも丁寧に触れられています。 特に、現場の判断に不安を抱えながらも、社員を守るためにできることを探している人に刺さる本だと思います。コロナの状況が落ち着いた今でも、感染症と仕事の両立をどう扱うかは続いていくテーマなので、「完璧な正解がない中で、せめて迷い方だけでも整えたい」という人にはちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

感染症・健康危機管理の専門家からの緊急提言。BCPのために中小企業だからこそ今すぐにやらなければならないこと。
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