
More Effective Agile “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標
Steve McConnell, クイープ, and 長沢 智治
この本について
開発の現場って、やることが多いわりに問題の正体が見えにくくて、「結局どこから手を付ければいいんだ…」と立ち止まることが多いですよね。自分もスクラムを回しているはずなのに、チームの負荷ばかり増えて成果が散らばる時期がありました。 この本は、そういう“なんとなく詰まっている状態”に対して、いくつか視点を入れ替えてくれる内容が多いです。たとえば、ストーリーを小さく分解していく話は、作業量の把握というより、チームが同じ景色を見られるようにするための地道なプロセスとして語られていて、焦りが少し減りました。また、「銀の弾丸に近いのはユーザーと直接話すこと」という指摘は、技術的な最適化に逃げたくなる自分にはかなり効きました。さらに、個人の生産性ではなくチーム全体を測るべきという章は、評価や期待のかけ方を見直すきっかけになります。 派手なことは書かれていませんが、日々の判断で迷いがちな人ほどじわっと効いてくる本です。プロジェクトの複雑さに振り回されている実感がある人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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