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研修開発入門 「研修転移」の理論と実践

研修開発入門 「研修転移」の理論と実践

中原 淳, 島村 公俊, 鈴木 英智佳, and 関根 雅泰

ダイヤモンド社 / 2020-06-25

累計読者数4
平均ハイライト数 56.5件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 73/100
menu_book精読型
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この本について

研修をつくる側にいながら、「終わった後に現場で何も変わらない…」「上司の巻き込みがうまくいかない…」みたいなモヤモヤ、僕も何度も味わってきました。企画の段階で頑張っても、職場に戻った瞬間に元に戻るあの感じ。あれをどうにかしたい人に、この本はかなり寄り添ってくれます。 刺さったのはまず、「研修は転移してこそ意味がある」という前提を、現場の行動レベルまで徹底して描いているところ。レベル1〜4の評価軸はよく聞くけれど、著者たちはレベル3の行動変化をどう起こすかに焦点を当て、曖昧な目標をどこまで具体化すべきか、どんな問いかけが効果的かまで示してくれる。読んでいると、自分がいかに“できる気になっていた企画側”だったかに気付かされます。 そしてもう一つ大きかったのは、「上司の温度差をどう埋めるか」をちゃんと取り扱っている点。理想論ではなく、人事と現場の優先順位の違いを前提にした上で、研修前後にどんなひと手間を入れると行動につながりやすいのかが具体的に書かれていて、読みながら何度か首を縦に振りました。結局、転移は仕組みと関係性で決まるんだと思わされます。 研修企画を「イベント」で終わらせたくない人、自分のつくった学びが現場に根づく手応えを少しでも増やしたい人には、すごく実用的に響くはずです。僕自身、企画前の問いの立て方がだいぶ変わりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

企業研修とは、学ぶことが目的ではない。人事研修などの人材開発は、経営側からしてみれば、組織の戦略を実行し、目標を達成するための手段であり、組織戦略や目標の達成につながればこそ、従業員の学習を促進しているにすぎない。研修の大きな目的は、組織目標の達成にこそある。
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