ヨムナビ
研修デザインハンドブック

研修デザインハンドブック

中村文子 and ボブ・パイク

日本能率協会マネジメントセンター / 2018-06-10

累計読者数16
平均ハイライト数 31件/人
推定読了時間 約6時間35分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 38%

この本について

研修をつくる側に回ると、どうしても「ちゃんと説明しなきゃ」「理論を抜かすわけにいかない」と気合が先に立って、受講者が置いてきぼりになる瞬間がありませんか。こちらは善意で準備しているのに、当日の空気がいまいち温まらない。説明はしたはずなのに、現場で実践されない。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本が刺さったのは、「教える前に、相手の経験を呼び起こす」というシンプルな視点を徹底しているところです。参加者の言葉から研修を始めることで、すでに持っている知識を活かしながら学べる流れが自然にできるし、「講師から押しつけられている感」が消えるんです。また、理論より体験を先に置くことで、受講者が心のどこかで抱えている現実とのギャップや違和感を自分でつかみにいける。講師が結論を言う前に「自分事」になるので、研修後の行動につながりやすいのだと腑に落ちました。 もう一つ大きかったのは、講師の役割を「話す人」ではなく、学習から実践まで伴走する存在として描いている点です。特に、研修の設計段階で目的を明文化し、当日のオープニングからクロージングまで一貫して“実践に向けて動いてもらう”ように組む。その手順が驚くほど具体的で、読んでいるだけで自分の研修がどこでつまずいていたのかが見えてきます。 「説明量を増やすほど成果が出るわけじゃないよね…」と薄々感じている講師や人材育成担当には、かなり刺さる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は3に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

中村文子 and ボブ・パイクの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

≪こんな悩みはありませんか?≫ □研修で、一生懸命話しているのに反応が薄い □研修参加者のレベルにバラつきがあって誰に合わせればいいかわからない □研修で学んだ内容が現場で活かされていない □ワークを取り入れてはいるが、いまいち盛り上がらない 人材開発、組織力向上の手段として欠かすことのできない研修・セミナー。 その効果をいかに高めていくかは、人材開発担当者および研修担当者、研修講師にとって必須の課題です。 効果的な学びを生み出すには、参加者が「主体的に学ぶこと」が欠かせません。 本書では、著者ボブ・パイク氏が体系化し、世界30万人が学んだ「参加者主体の研修手法」をベースに、学ぶ意欲を高め、学習効果を最大化する研修を行ううえで欠かせない「インストラクショナルデザイン」の理論と実践をまとめます。 知識のない方でも、8つのステップに沿って考えるだけで、効果的な研修をデザインできるようになります。 【今日から使える研修設計用ワークシート付】
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要