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プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション (角川書店単行本)

プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション (角川書店単行本)

高須 正和、高口 康太、澤田 翔、藤岡 淳一、伊藤 亜聖、山形 浩生

KADOKAWA / 2020-07-31

累計読者数3
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約3時間34分
star総合評価 54/100
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この本について

仕事で新しいものを作ろうとすると、「結局どこから手をつければいいんだろう」と手が止まることがあります。技術のトレンドを追っても霧が晴れないし、日本のやり方が世界とずれてきている気もする。でも何をどう見直せばいいのかが分からない。そんなときに、この本の深圳の話がけっこう効きました。 読んでいて一番刺さったのは、華やかな最先端ではなく、その裏にある“基盤的技術の土壌”の描写です。無数の中小企業が積み重ねた技術があるから、ドローンでもアクションカメラでも短期間で形にできる。そして、うまくいかなければ容赦なく作り直す「多産多死」の文化。これを知ると、自分の現場で「慎重さゆえに遅れる」構造がどこにあるか見えるようになります。また、開発者もユーザーも入口を広くして、エコシステムを太らせる重要性は、日本のプロダクトづくりを考えると刺さる人が多いはずです。 この本は、深圳を礼賛する本ではなく、イノベーションが生まれる条件を冷静に分解してくれます。読んでいると、自分の周囲の環境をどう整えれば“プロトタイプが回り始める場”になるのか、具体的に考えられるようになります。 特に「改善は得意だけど、新しい価値を生む方法に迷いがち」という人には、視点の転換になると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! 「まず、手を動かす」が時代を制した。 産業の中心は「非連続的価値創造」にシフトした――。 現代は「プロトタイプ」、頭でっかちに計画を立てるよりも、手を動かして試作品を作る。 まずは手を動かす人や企業が勝利する時代となった。 そして、先進国か新興国かを問わず、プロトタイプ駆動によるイノベーションを次々と生み出す場、 「プロトタイプ・シティ」が誕生し、力を持つことになった。 その代表例が、近年、急速に一般からも注目を集めた中国の都市・深センである。 テンセントが「未来都市」を建設する計画を明らかにしたが、その場こそ、深センだ。 ではなぜ、深センは世界の耳目を集め続けるプロトタイプシティに変われたのか? また、コロナを経て、シリコンバレー、深センの次にくるメガシティ、準メガシティは一体どこか? その条件は? そして、日本からプロトタイプシティは生まれるのか? 我々一人ひとりは、プロトタイプシティ時代にどう対応すればいいのか? 深センイノベーションを知り尽くした識者・経営者が集結し、徹底開示する! 【目次】 まえがき (高須正和・高口康太) 第一章 プロトタイプシティの時代 (高須正和) 第二章 中国イノベーションと「安全な公園」 (澤田翔) 第三章 「ハードウェアの聖地」深センの秘密 (藤岡淳・高口康太) 第四章 次のプロトタイプシティ (伊藤亜聖・山形浩生・高口康太) 第五章 プロトタイプシティ時代の戦い方 (ナオミ・ウー・Goroman・高口康太) あとがき (高須正和・高口康太) 主要参考文献一覧
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