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チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃

チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃

趙 瑋琳

東洋経済新報社 / 2021-01-22

累計読者数5
平均ハイライト数 23.2件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
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この本について

中国のテック企業が強い理由を外から眺めているだけだと、「結局、国が守ってるからでしょ」と単純化したくなることがあると思います。僕もそうでした。でも実際の現場の競争や、規制と実験のバランス、あるいは個人情報保護をめぐる社会の揺れ方まで見えてくると、判断が急に難しくなってきます。仕事で海外トレンドを追っていても、中国だけは掴みどころがない…そんなモヤモヤを抱えていました。 この本が助けになるのは、きれいなストーリーにまとめず、現実の「矛盾した状態」をそのまま描いているところです。例えば、AI やビッグデータを武器にリープフロッグを起こす一方で、規制が緩すぎて企業が暴走する構図もある。政府は「先試、後管制」で実験を促しつつ、プライバシー保護の世論が高まれば法整備に踏み出す。PDD のように、低所得層のニーズを徹底的に拾った C2M モデルが急成長する背景には、巨大市場の泥臭い競争がある。こうした二面性がつながると、中国のスピード感をただの「特殊さ」として片付けにくくなります。 読み終えると、海外事例を参考にするときの姿勢が少し変わってきます。表層だけ真似ても意味がないし、逆に“合わない理由”を丁寧に見極める大切さもわかる。中国テックの文脈を整理したい人はもちろん、「異なる環境でどうイノベーションが生まれるのか」を知りたい人にも向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

急速に進むデジタル化は私たちの生活や社会経済に大きな変化を与えています。本書は変化の源「チャイナテック」の実像を分析します。
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