
YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術【電子特別限定版】
白武 ときお
この本について
YouTubeまわりの仕事って、やればやるほど「これって正解あるの?」みたいな気持ちになることが多いんですよね。人を増やすべきなのか、企画を盛り込むべきなのか、もっと新しいことをしないとダメなのか…。僕も同じように迷ってきた側で、この本を読んだときにようやく少し地に足がついた感じがありました。 刺さったのは、まず「少人数でやる強さ」の部分です。画面の中に3人以上いないほうが表情が伝わりやすいとか、仲の良さや温度感がファンを呼ぶとか、言われてみれば当たり前なんですが、実務の中だとつい忘れてしまう視点なんですよね。大きくしようとするほど伝わりにくくなる、という逆説はかなり現場向きの気づきでした。 もう一つは「企画はゼロイチじゃなくて、組み合わせで勝負できる」という割り切り方です。メントスコーラみたいに定番企画でも、切り口次第でまだまだ新しくなる。これを知ってから、自分の企画会議のハードルがちょっと下がりました。「全く新しいものを作れないとダメ」と思い込んで苦しくなっていた人には、かなり救いになると思います。 そして、著者の企画の定義である「他の人がやっても面白くなる仕組み」。これを軸にすると、タレントのキャラ頼みになりすぎず、再現性のある形で考えられるようになるのがありがたいです。YouTubeや配信に限らず、企画職全般に効く視点だと思います。 こんな人に刺さると思います。 「頑張っているのに、動画の方向性が固まらなくて不安なまま続けている人」。 派手さよりも、現場で迷っている人の背中をそっと押すような本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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