
「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本 (きずな出版)
権藤 優希
PHP研究所 / 2020-07-28
この本について
人と話すとき、「自分ばかりしゃべってしまったかも」とか、逆に「何を話せばいいかわからないまま終わった…」みたいなモヤモヤって、けっこう残りますよね。僕も仕事で初対面の人と話す機会が続くと、会話そのものより“距離の縮め方”に疲れてしまうことがあります。 この本が刺さっている人の抜粋を眺めていると、みんな「しゃべらない時間」に救われている感じがあります。聞く・質問する・沈黙する。その“間”にこそ相手が自分の考えを整理したり、一歩前に進むきっかけが生まれる。こちらが頑張って言葉を積み上げなくても、相手が自己決断できる状態をつくるほうが、結果的に関係がうまく回る。コミュニケーションの苦手意識って、話す能力よりも「沈黙の扱い方」で軽くなるんだな、とこの本で実感しました。 もうひとつ印象的なのは、やり取りが複雑になったときほど “直接会う” という選択肢を素直に取ったほうがいい、という現実的な視点です。オンラインで全部済ませようとするとこじれる場面って、誰しも思い当たるはずで、そこで五感を使ったコミュニケーションに戻る判断が、結局は遠回りに見えて一番ロスが少ない。チームづくりの話にもつながりますが、人と協力して何かを動かすなら、先に「関係の土台」をつくるほうが長い目で効いてくるんですよね。 「会話の苦手さを、努力より仕組みの変え方でなんとかしたい人」に特に向いている本だと思います。自分のキャラを無理に変えずに、人との距離を整えたいときにちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






