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LGBTとハラスメント (集英社新書)

LGBTとハラスメント (集英社新書)

神谷悠一、松岡宗嗣

集英社 / 2020-07-22

累計読者数6
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

職場で「どこまで踏み込んでいいんだろう」とか、「気をつけたい気持ちはあるけど、正解が分からない」とモヤモヤすることがあります。自分では配慮しているつもりでも、相手からしたら違うかもしれない。その不安のせいで、結局なにも行動できなくなる瞬間ってありますよね。 この本は、そんな曖昧な不安をひとつずつ具体的に言葉にしてくれる感じがあります。たとえば、アウティングは絶対にしてはいけないけれど、防ぐ方法は「本人に確認する」という驚くほどシンプルな行動だと示してくれます。また、「うちの職場にLGBTはいない」という思い込みがなぜ危ういのか、当事者の見えにくさや職場の空気まで含めて丁寧に説明されていて、こちら側の姿勢を見直すきっかけにもなりました。さらに、当事者の中でも感じ方や困りごとはバラバラで、「誰もが同じ」という前提自体がズレを生むことにも気づかされます。 配慮というと難しく聞こえるけれど、結局は関係性と尊重の話なんだよな、と読みながら腹落ちしました。正しい言葉を完璧に覚えるより、間違えた時にきちんと謝れるほうが大事、という指摘も肩の力が抜けます。 自分の中の無自覚さに向き合いたい人、そして「何もしないことで傷つけてしまうかもしれない」と感じている人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「<知らなかった>と<知ってるつもり>が<知って良かった>に変わる、必読の一冊です」――小島慶子氏(エッセイスト)推薦! いわゆる「パワーハラスメント防止法」が二〇一九年に成立し、あらゆる企業がLGBTに関するハラスメント対策をとり、プライバシー保護の対応を行うことが義務化された。しかし、未だLGBTに関わる政治家の失言やネットでの炎上事例は後を絶たない。本書では「よくある勘違い」を多くの実例をもとにパターン分けし、当事者との会話において必要な心構えを紹介。また、職場における実務面での理解も促す構成となっている。知っているようで知らない、LGBTの「新常識」がここにある。
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