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男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる (PHP新書)

男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる (PHP新書)

小室 淑恵 and 天野 妙

PHP研究所 / 2020-09-15

累計読者数9
平均ハイライト数 13.9件/人
推定読了時間 約3時間1分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

育休を取るべきか、そもそも会社で言い出していいのか…。そんな相談をよく受けますし、正直ぼく自身も当時かなり構えてしまった側です。制度がどうなっているのか、会社にどれくらい迷惑をかけるものなのか、情報が断片的だと余計に不安が増えるんですよね。 この本が助かったのは、まず「会社に金銭的な負担はほぼ生じない」という事実や、「上司が育休を取ると部下にも強く影響する」というデータのように、自分の遠慮グセを和らげてくれる材料がしっかり載っていたことでした。法律上は就業規則になくても誰でも取得できること、申し出を事業主が拒めないことなど、知っているだけで心の持ち方が変わる話が多いです。 もう一つ大きかったのは、育休を「個人の事情」だけでなく、家族の安全や次の子どもの誕生率、そして職場の価値観にまで影響する“レバレッジ”として描いていたところ。たった二週間〜一カ月でも夜間育児を支えられれば妻の体調が守られる話や、男性の家事育児時間が第二子以降の出生率に直結するデータは、日々の迷いを具体的な行動に変える後押しになります。 制度の細かい注意点(働ける時間の上限や給付金との関係)まで実務寄りに書かれているので、「気持ち」よりも「現実」を知りたい人に向いています。育休を取りたい気持ちはあるけれど、一歩踏み出す根拠がほしい人にとても刺さる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)、小泉文明氏(メルカリ会長)推薦!】現在、若手男性社員の8〜9割が取得を希望している男性の育休。しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。育休取得を考えている男性やその家族はもちろん、部下が育休取得を希望しているマネジャーや企業の人事担当者まで役立つ内容となっている。前半では基本的な制度や取得の際の注意点、男性育休と少子化対策の関係、企業にもたらすメリットなどを解説。後半では議論が盛り上がる男性育休義務化の社会的背景や、義務化の具体的施策を述べる。男性育休の基本的な知識から社会的背景、今後の課題までがこの1冊で理解できる。 「男性育休は皆が幸せになる社会への第一歩。心からそう思う」——出口治明 「男性育休は日本企業の活性剤になる。男性育休のメリットを理解するのに最適な1冊」——小泉文明 【PHP研究所】
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