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韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化 (中公新書)

韓国社会の現在 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化 (中公新書)

春木育美

累計読者数4
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推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
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この本について

最近、少子化や教育、デジタル化のニュースを見るたびに、「日本もこのまま進んだらどうなるんだろう」と漠然とした不安が湧きませんか。制度の議論はよく耳に入ってくるのに、現場では何が起きているのか、いまいち実感が持てないまま時間だけが過ぎていく感じがあると思います。僕自身もそうで、隣の国の失敗や急変を知ることで、ようやく自分の足元の問題が見えることがあります。 この本が刺さるのは、まさにその「実感のなさ」を埋めてくれるところです。たとえば、保育無償化が “良いこと” で終わらず、保育ビジネス乱立→質の低下という現場の混乱を引き起こしていたこと。出生率の低下が世界最速ペースで進む裏に、女性が結婚や出産に強い負担を感じざるを得ない社会構造があること。そして行政のデジタル化が驚くほど進んだ背景が、中央集権的なトップダウンと、個人情報を一元管理する住民登録番号の存在にあること。どれも、制度だけを見ていては気づけない「人がどう動いたか」が描かれています。 読み進めていると、日本の政策議論で感じるモヤモヤが少し輪郭を持ちます。何を急ぐべきで、何を慎重にするべきか。あるいは、短期的な成果を追う政治がどれだけ現場に負荷をかけるか。韓国の事例は、日本が同じ道を歩まないための材料として、とても現実的です。 海外事情に興味がある人よりも、「日本の未来の行き先をもう少し具体的に知りたい人」にこそ刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

出生率、若者の就業率、無年金者など先進国中”最悪”の韓国だが、デジタル化など大胆な策を即時実行する。5つの視点から実態を描く
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