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大前研一 日本の論点2019~20

大前研一 日本の論点2019~20

大前 研一

累計読者数3
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約5時間36分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
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この本について

都市や働き方のニュースを見るたびに、「結局、日本はどこから手をつければ変わるんだろう」とモヤモヤしてしまうことがあります。自分の働き方や将来への不安と、国全体の構造の話がつながらず、視界がぼやけたままになる感じです。そんなときに読んで印象が変わったのが、この『日本の論点2019-20』でした。 大前さんの視点は、抽象的な“日本はヤバい”ではなく、土地、労働、エネルギー、地方制度といった具体的な仕組みをどう組み替えれば動くのか、かなり生々しく説明してくれます。例えば、日本に眠る「土地ボーナス」の話を読むと、都市の景色は変わらないようでいて、実は制度のネジ一本で供給が一気に開放される可能性があることに気づきます。また、解雇規制の緩和やリカレント教育のくだりは、働く個人として「雇われ根性」のままでは自分が時代から取り残されるかもしれない…と、妙に現実味を持って響きました。さらに、世界からヒト・モノ・カネを呼び込むという考え方は、日本の人口減少を前提にしたときに避けて通れない現実として腹落ちします。 制度の話が中心ですが、読んでいると「自分の働き方や選択にも直結するんだな」とじわじわ効いてきます。国の話に関心がある人はもちろんですが、今のキャリアや暮らしを中長期でどう考え直すか悩んでいる人には特に刺さる一冊です。

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