
美しい日本語選び辞典 (ことば選び辞典)
学研辞典編集部
学研プラス / 2018-10-11
累計読者数5
平均ハイライト数 39.8件/人
推定読了時間 約12時間23分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%
この本について
仕事でも日常でも、微妙なニュアンスを伝えたいのに、言葉がパッと出てこなくてモヤっとすることがあります。言いたいことはあるのに、語彙が追いつかず「まあいっか」で流してしまう。自分の考えが浅いわけじゃなくて、単に“言葉の引き出し”が不足しているだけなんだろうなと思う瞬間です。 この辞典を読んでいて気づくのは、古語や故事成語の説明が“現代の感覚に引き寄せて”書かれていることです。「語るに落ちる」「胸襟を開く」「と胸を衝かれる」など、読者さんが保存していた部分も、ただ難しい語句として並んでいるのではなく、どんな場面でどう響くのかがすぐイメージできる。特に、人間関係の微妙な空気を表す言葉が多いので、文章だけでなく会話の中でも「そうそう、これが言いたかった」に近づけます。また、「須く〜すべし」「能事終われり」みたいに、少し堅めの語も、使いどころが分かると文章全体が締まり、表現の幅が一段上がります。 個人的には、感情や状況を「正確に言い当てる言葉」を知っているだけで、焦りや不安が少し整う感じがあります。名前がつけられると、考えや気持ちが扱いやすくなるんですよね。 言葉の引き出しを増やしたいけれど、ただ語彙を暗記するのはしんどい…そう思っている人に静かに刺さる一冊です。
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出版社による紹介
格調高い決まり文句を使いこなして文章を書きたいときに開く本。近代以降の文学作品で用いられる慣用表現を精選し、用例を付した。小説、シナリオ、歌詞などの創作にもぴったり。電子書籍版だから、お目当てのことばから検索するのも楽々。
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