
がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法
船戸 崇史
ユサブル / 202010
累計読者数3
平均ハイライト数 30.3件/人
star総合評価 56/100
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この本について
がんの話題って、身近じゃなくてもどこか胸の奥にざらっとした不安を残すものだと思います。病名そのものよりも、「もし自分の生活の積み重ねが身体を追い詰めていたとしたら…」というモヤモヤのほうが正直こたえる。僕もこの本を読んだとき、そこを突かれました。 著者は外科医で、しかも自身ががんを経験した人です。だからこそ語られる内容は“治療法の紹介”というより、「自分はどう生きていたのか」「どんな無理が積み重なっていたのか」を静かに見つめ直す話が中心です。抜粋を読んだ方が保存している部分も、睡眠・食事・温め・運動・笑いといった、生活の土台に関することばかりですよね。特に、睡眠の話は刺さる人が多いと思います。夜に身体が修復する時間を確保できていなかった自覚がある人ほど、「まずそこからか」と気づけるはずです。また、食べ物の選び方や入浴の仕方まで丁寧に書かれていて、今日から少しだけ変えられる行動が具体的に見えるのもありがたいところです。 がんへの不安そのものより、「無理を重ねてきた自分の生活をどう整え直せばいいのか」に関心がある人に向いています。病気の有無に関わらず、今の生き方で限界を感じている人が読むと、自分の体と折り合いをつけるヒントが静かに拾える一冊です。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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