ヨムナビ
日本の論点2021~22

日本の論点2021~22

大前 研一

President Inc / 2020-11-28

累計読者数5
平均ハイライト数 11.8件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 45/100
bookmarkリファレンス型
check_circle推定完走率 14%

この本について

仕事の将来を考えるとき、「このまま会社にいていいのか」「どこでも通用する力って結局なんなんだろう」といったモヤモヤが頭から離れない時期ってありますよね。国の政策や世界の動きが、自分のキャリアにどう影響しているのかもよく分からないまま、なんとなく不安だけが積み上がっていく感じ。僕も同じで、そんなときに現実を一度フラットに見直すきっかけになったのが『日本の論点2021~22』でした。 この本の良さは、「大きな話」をしているようでいて、読んでいくと自分の足元の行動にまで落ちてくるところです。たとえば、日本企業は失敗しても致命傷になりにくいという指摘。これを知るだけで、「会社に依存しないためにまず会社を使い倒す」という逆転の発想が腑に落ちます。また、世界のプラットフォーム企業や医療の事例、直接上場の話など、ただのニュースでは見えない“動きの根っこ”がわかるので、自分のスキルづくりの方向性を考えるときの地図代わりになります。さらに、政治や経済の総括が容赦なく、曖昧に「わかっているふり」をしていた部分を直視せざるを得ないのも正直ありがたかったです。 特に、「どこへ行っても通用する力を身につけたいけれど、何から手をつければいいか見えない人」には刺さるはずです。未来を確実に予測できるわけではないけれど、状況を読む感覚と、自分の動き方のヒントは確実にもらえる一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

大前 研一の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 【新型コロナウイルスで大激変する世界! アジアの知性が、鋭く、深く分析する世界と日本の総括&見通し】 「DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に、生き残るスキルを磨け! 」が今年の「日本の論点」の全体テーマとなります。 2020年世界を襲った新型コロナウイルスは、各国の政治・経済・社会に甚大な被害を与えました。最も打撃を受けたアメリカは大統領選挙に見られるように分裂の度合いを深め、その間隙を縫って中国がますます世界に影響力を行使しようとしています。日本でも7年8カ月という歴代最長を誇った安倍政権が幕を閉じ、菅新政権が発足しました。 このような状況下で、「日本にとって最大の問題は、21世紀に脱皮できていないことだ」と大前研一氏は言います。 DXの進展により、様々な仕事がAIやロボットに取って代わられ、テレワークが常態化して「ジョブ型雇用」が一般化した現在、日本の企業もビジネスパーソンも、「アフター・コロナ」「ウィズ・コロナ」に対応できるよう、自らを「トランスフォーム(昇格・脱皮)」していかなければなりません。 本書はその道筋を大前氏が具体的に述べていきます。 大前氏の1年間の主張が詰まった濃い内容です。 【目次抜粋】 巻頭言 DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に、生き残るスキルを磨け! [日本編] Strategy01 20世紀型の経済政策では、新型コロナ危機に対処できない Strategy02 オリンピックと甲子園は大ナタをふるった改革を実行せよ Strategy03 2020年2月時点で予測!新型コロナ拡大で東京五輪の中止はある Strategy04 COVID-19があぶり出した「危機に弱い国」日本の実態 Strategy05 コロナ対策で露呈した地方リーダーたちの明確な実力差 Strategy06 遠隔診療の解禁でこれからの医療はどのように変わるのか Strategy07 「9月入学」にメリットなし。一番の問題は「長い夏休み」である Strategy08 カジノ主体のIR構想がまったく的外れな理由を述べよう Strategy09 「会社に依存しないキャリア形成」を今すぐ戦略的に実行せよ Strategy10 コロナ禍の仕事と生活をプラスに変えるオンライン学習法 Strategy11 ヤフーとLINEの経営統合で予想される“ライザップ化” [世界編] Strategy01 「トランプ・マジック」の崩壊によって引かれる株価暴落のトリガー Strategy02 人種差別や抗議運動への対応で見えた「トランプ再選」の赤信号 Strategy03 トランプから飛び出した「日米安保見直し」発言の真意 Strategy04 終わりの見えない「米中貿易戦争」。本当の勝者は誰か Strategy05 世界が注目する香港デモに対し、中国が一歩も譲らないのはなぜか Strategy06 「現代の皇帝」習近平は今後、中国をどのように導くのか Strategy07 香港を切り捨てたしたたかな中国とのつきあい方 Strategy08 激化する日韓関係で対立を煽る人物は誰か Strategy09 アメリカとイランの「報復合戦」から読み取れる裏事情 Strategy10 気候変動で対立する「G7対ブラジル」の解決方法 Strategy11 フェイスブックの仮想通貨「リブラ」は世界通貨となり得るか
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要