
買い物ゼロ秒時代の未来地図 2025年、人は「買い物」をしなくなる〈生活者編〉
望月 智之
インプレス (発売) / 202102
累計読者数3
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star総合評価 54/100
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この本について
買い物まわりの変化が速すぎて、「自分の行動ってこれからどう変わっていくんだろう」とぼんやり不安になることがありませんか。気づけばレビューを見てからじゃないと買えなくなっていたり、気づけば通知ゼロにすることに振り回されていたり。便利になっているはずなのに、どこか自分が主導権を握れていない感じが残るんですよね。 この本は、そのモヤモヤを“構造から整えてくれる”一冊でした。たとえば、買い物が「目的系」と「発見系」に分かれるという視点が入るだけで、なぜ自分がある場面では迷わず買えるのに、別の場面では延々と比較し続けてしまうのかが腑に落ちます。また、デジタルシェルフの“一等地”の概念や、Z世代が失敗しない買い物を求める背景を知ると、自分がどんな情報に流されやすいのかがはっきり見えてきます。そして、「生活者はもう商品情報に詳しい」という前提に立つと、企業側の動きも読み解きやすくなり、単なるトレンド紹介ではなく自分ごととして理解が進む感覚があります。 読みながら、自分の買い物が「探しているようで、実は選ばされている」瞬間がいくつも思い当たりました。これは決して脅しではなく、むしろ仕組みを知ることで、これからの消費との付き合い方を自分で選び直せるようになる本です。 便利さに振り回されがちな人、買い物の“なぜそうなる?”を言語化したい人にはかなり刺さると思います。
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