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偶発購買デザイン 「SNSで衝動買い」は設計できる

偶発購買デザイン 「SNSで衝動買い」は設計できる

宮前政志、松岡 康、関 智一

累計読者数5
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star総合評価 41/100
start序盤集中型
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この本について

なんとなくスマホを触っていたはずが、気づけば商品ページを眺めている。でも自分が何に反応して買っているのか、いまいち説明できない。この感覚にモヤっとしている人、多いんじゃないでしょうか。僕もその一人で、特にSNS経由の購買は「なんでこれ欲しくなるんだろう」と自分でもよく分からないまま買ってしまうことがあります。 この本が面白いのは、そうした“よく分からない衝動”の正体を、行動の順番から丁寧にほどいてくれるところです。検索は「興味→検索」だけど、情報回遊は「回遊→遭遇→興味」。つまり、興味があとから湧く。ここを理解すると、なぜリールやTikTokの流し見が購買につながるのか、妙に腑に落ちてきます。また、SNSで信頼する「人起点」の買い方が増えていること、そして「知られていないからこそ価値が高まる」という小さなブランドの巡り方など、普段なんとなく感じていた現象を言語化してくれるのがありがたいところです。 個人的に刺さったのは、「自分で調べる信頼」と「人を信じる信頼」のトレードオフの話。全部調べようとすると時間がいくらあっても足りないので、結局“あの人が言うなら”に寄りかかっている自分に気づきます。ここを理解したうえでSNSと付き合うと、衝動買いに振り回される感覚が少しやわらぎます。 SNS時代の購買行動をもう少し自覚的に扱いたい人、あるいは「無目的スクロールの裏側で何が起きているのか」を知りたい人には特に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

スマートフォンやSNSの普及で新しい買われ方が確実に起きている。デジタル上の顧客の消費行動パターンは多様化しメディアも複雑化した。その全体像を体系立てて語ることは、もう難しいのだろうか?この複雑すぎる主題は、とてもシンプルに本質を考えることで解決する。すべては「偶発起点」から生まれているということだ。豊富なケース分析を通じ、現代のマーケティングで日々起きている偶発起点の購買=「衝動買い」の正体に迫る。
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