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生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる (扶桑社BOOKS新書)

生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる (扶桑社BOOKS新書)

池谷 裕二

扶桑社 / 2024-11-01

累計読者数26
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約2時間59分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
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この本について

生成AIを仕事で使うほど、「便利なはずなのに、むしろ忙しくなってないか…?」みたいな妙なモヤモヤが出てきます。文章もプロンプトも、AI任せにすると逆に質が落ちる気がして、結局自分で直してしまう。そんな“便利と負担のねじれ”をどう扱えばいいのか、ずっと迷っていました。 池谷さんの『生成AIと脳』は、このモヤモヤに対して変に勇気づけるのではなく、「AIってそもそもこういう仕組みで動いているから、こう使うとラクになるし、こう使うと逆にしんどくなる」という現実的な視点をくれます。たとえば、AIは数字の羅列に意味を持たせる“アノテーション”がなければ何も理解できないこと。だからこちらの日本語の精度が上がるほど、AIの出力も安定するという話は、自分の混乱を整理してくれました。さらに、プロンプトを細かく指示するより「役割を与える」「区切りを明確にする」だけでハルシネーションが減るなど、明日からすぐ使える工夫も多いです。 そして一番刺さったのは、“AIには意識がないとされているけれど、理解らしきものが存在するかもしれない”という探求の姿勢。AIを神格化せず、かといって切り捨てず、人とAIの境界を丁寧に見つめる視点が、自分の使い方にもそのまま効いてきます。 生成AIを「便利だから使う」から一歩進めて、「どう関わると自分の負担が減るのか」を考えたい人に届く本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

≪生成AIがもたらす新しい脳の使い方!≫ ◎空気が読めない人は、AIを使うのも苦手 ◎生成AIは文系的な性質を持つ ◎クリエイティビティの面で勝てる人間は9・4% ◎上手なプロンプトを書くコツ ◎AIに「意識」は存在するのか… 最新の知見をたっぷり解説! 「仮にAIなくして成立しない世界が訪れたとしても、人間が愚かになることは決してありません」著者 【目次】 第1章 生成AIとは何か 第2章 人生を変える生成AIを使いこなすスキル 第3章 「私」よりも「私」のことを知る存在 第4章 生成AIが抱える10の問題 第5章 「新しい道具」がもたらす新しい脳の使い方 第6章 生成AIは未来を導く「神」なのか? 【本書より】 AIが存在するからといって、人間のすることがなくなるわけではありません。AIに全てを任せることが、人間の生きる価値を否定することではないのです。むしろその逆で、人間にはAIではできない能力がたくさんあり、その価値は決して失われません。たとえば「楽しむ」という行為はその最たるものです。 さらに言えば、本来は人間が苦手なことをAIに任せ、自分たちは人間らしい行為に特化することで、「本来人間がするべきこと」に脳の使い方が特化されるはずです。 完璧な人間がいないように、完璧なAIも存在しないのです。
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