
寝る脳は風邪をひかない (扶桑社BOOKS)
池谷 裕二
扶桑社 / 2022-01-30
累計読者数3
平均ハイライト数 27.7件/人
推定読了時間 約3時間11分
star総合評価 65/100
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この本について
都会で働いていると、なんとなく疲れやすかったり、考えれば考えるほど判断がぶれる感覚ってありませんか。気を抜けば流されるし、かといって緊張しすぎてもパフォーマンスが落ちる。自分の脳の“適切な扱い方”がよく分からないまま、毎日を回している人は多いと思います。僕も同じで、調子が読めない日が続いたときに、この本を手に取りました。 読んでみると「慎重な場面こそ、ほどよい緊張が効く」とか「脳は物理的に都会向きに進化していない」といった、感覚的に腑に落ちる説明が続きます。モヤモヤを根性論で片付けず、仕組みとして理解させてくれるのがありがたいところです。また、熟慮するとかえって選択がブレる話や、読書は“消化しないと意味がない”という指摘もあって、日々の行動のクセを見直すきっかけになりました。 さらに驚いたのは、AIや医療の話題まで脳の文脈に落とし込んでくる点で、日常の悩みから未来の不安まで、同じ一本の線でつながって見えてきます。大げさに人生が変わるタイプの本ではないですが、明日からの疲れ方や判断の仕方が少し変わる感覚は確かにあります。 仕事や生活で「自分の脳のクセに振り回されている気がする人」に静かに刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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出版社による紹介
18万部超!『脳には妙なクセがある』に続く待望の新刊! 【なぜか我々の脳はそうプログラムされている】 ◎「記憶力は年齢と共に低下する」は誤った常識 ◎政治信条は、生まれつき決まっている!? ◎上流階級はモラルが低い!? ◎ヒトは「因果応報」を好む!? ◎イメージトレーニングはダイエットにも効果的!? ◎ヒトの脳は都市に住むことに慣れていない 心理、遺伝子、AI、環境…etc.科学的知見をぎっしり網羅! ・脳の基本設計は、「いかに時間をかけずに少ない情報から即断できるか」 ・女性の涙で性的興奮が減退する!? ・直感的に決断すると、好みが一定し、利他的になる ・人は他人の目があったほうが善行に励む ・知らないものについては、どう知らないかを知ることができない ・「常在菌」はヒトの脳にも影響を与える ・ヒトが生態系から得ている恩恵は年間2000兆円 ・アルツハイマー病は減少している!?……ほか 【目次】 1章 脳は「慣れる」のが得意 2章 ヒトは「因果応報」を好む!? 3章「村八分」を数学的に証明する 4章「ヒト度」を高めてみませんか 5章 遺伝子(DNA)は、高密度の情報保管庫 6章 ヒトの脳と「人工知能(AI)」 7章「環境に利する」という難題 8章 インターネットの功績と罪 9章「病気」でなく「健康」の原理解明 10章 薬――よく効いて安全、であれ
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