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無意識への扉をひらく ユング心理学入門Ⅰ (PHP新書)

無意識への扉をひらく ユング心理学入門Ⅰ (PHP新書)

林 道義

累計読者数7
平均ハイライト数 13.4件/人
推定読了時間 約4時間43分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%

この本について

人と関わっていると、ふと「自分の反応ってどこから来てるんだろう?」と気になる瞬間があります。表では平気な顔をしていても、内側では理由のわからない不安や怒りが動いていたりする。頭では説明できない“心のクセ”に振り回されている感じです。 この本は、そのモヤモヤをいきなり解決するというより、「そもそも心ってどう成り立っているのか」という土台をていねいに説明してくれます。読者が保存していた部分を見ると、母子関係やコンプレックス、アニマの話、元型など“心の動きのパターン”に反応している印象が強いです。ユングが心を一枚岩ではなく、複数の部分から成り立つものとして考えた点は、日常の反応を別の角度から見直すヒントになりますし、自我が自由そうでいて実はぜんぜん自由じゃない、という視点も、自分責めを少し和らげてくれます。 また、体験を「どう自分の中で処理するか」という部分を具体的に書いてくれているので、過去の家庭環境や人間関係を引きずっている感覚がある人にも読みやすい内容です。単なる理論紹介ではなく、現実の行動や感じ方にどうつながるのかが見えやすいのもありがたいところです。 自分の内側の“よくわからない動き”に名前をつけたい人、そしてペルソナと本音の間で息苦しさを抱えている人には、とくに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「無意識」「コンプレックス」「元型」...。目には見えない「心」の領域に、新たな学問の地平を切り開いたユング。しかし、その複雑多彩な思想を、言葉の定義だけで理解することは難しい。本書では、「心・魂・精神の違いは?」「自我はどれくらい意識的か?」「夢とシンボルの関係は?」など、様々な概念の関わりや、ユングの父母体験からフロイトとの訣別といった、ユング心理学が生まれる背景までを、第一人者が易しく解きほぐしている。中学、高校生から読める入門三巻シリーズの第一弾。
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