
自由になるための技術 リベラルアーツ
山口周
講談社 / 2021-03-03
累計読者数121
平均ハイライト数 57.4件/人
推定読了時間 約3時間17分
star総合評価 81/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%
この本について
最近、変化が激しすぎて「結局どんな基準で判断すればいいんだろう…」みたいなモヤモヤがつきまといませんか。データを見ても未来は読めないし、かといって直感だけで動くのも不安で、立ち位置がつかめないまま日々の選択だけが積み重なっていく感じ。僕自身もずっとそこでもがいてきました。 山口周さんの『自由になるための技術 リベラルアーツ』が面白いのは、この手の不安をごまかさずに、「そもそも何を支えに考えるべきか」を丁寧に掘っていくところです。たとえば、データは過去のものでしかないから限界がある、でも予測と現実の“ずれ”に気づけば次の行動が見えてくる、という視点は、日々の仕事の判断にそのまま置き換えられます。また、自分のコナトゥスを発揮するには、いま自分がどんな常識やシステムに縛られているのかを相対化して見る必要がある、という話は、キャリア迷子のときにかなり刺さるはずです。さらに、同質性が強い社会ほど自分の軸を見失いがちになるという指摘も、なんとなく息苦しさを感じている理由を言語化してくれます。 「みんなはどうするか」ではなく「自分はどうしたいか」を考えたいけれど、その土台が揺らいでいると感じている人には、特にしっくりくる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の読者はこんな本も読んでいます
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
リベラルアーツとは、「自由になるための手段」にほかならない。 自分たちを縛り付ける固定観念や常識から解き放たれ、自らの価値基準を持って行動するために。 いままでの正解が突破するヒントがここにある。 独立研究家・山口周が、哲学・歴史・美術・宗教など知の達人たちと、リベラルアーツの力を探る。 【主な内容】 「なぜチャーチルは周囲の反対を押し切ってナチスと対峙できたのか」 「日本企業の生産性の低い根本的原因とは」 「考える力の鍛え方」 「なぜ近代化はキリスト教社会から始まったのか」 「イノベーションに重要な「神」の視点」 「最新のリーダー育成のキーコンセプトと禅の共通点」 「なぜ、エリートの多い組織で不祥事が頻発するのか」 「予測不能な時代に対処する三つのPとは」 「かつてのローマ帝国にあって現代日本にないもの」 【構成】 第1章 リベラルアーツはなぜ必要か 第2章 歴史と感性 対談:中西輝政、 第3章 「論理的に考える力」が問われる時代に 対談:出口治明 第4章 グローバル社会を読み解くカギは宗教にある 対談:橋爪大三郎 第5章 人としてどう生きるか 対談:平井正修 第6章 組織の不条理を超えるために 対談:菊澤研宗 第7章 ポストコロナ社会における普遍的な価値とは 対談:矢野和男 第8章 パンデミック後に訪れるもの 対談:ヤマザキマリ 終 章 武器としてのリベラルアーツ
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









