
20代にとって大切な17のこと (きずな出版)
本田 健
PHP研究所 / 2021-02-08
この本について
20代って、挑戦したい気持ちと、傷つきたくない気持ちのあいだで揺れることが多いですよね。周りはどんどん進んでいるように見えるのに、自分だけ立ち止まっているような感覚がふと湧いてくる。やりたいことがあるのかすら、よくわからない。そんなときに読むと、ちょっと視点が動く本があります。 この本は、勇気や根性を押しつけてくるタイプではなくて、「迷っている状態ごと抱きしめながら前に進む」ためのヒントが静かに置かれている感じです。印象的なのは、感情の扱い方がとても丁寧なところ。ポジティブだけを追いかけるのではなく、ネガティブな気持ちを無視しないほうがいい、と言い切ってくれる。そのうえで、憧れている人を書き出してみるとか、実際に会う場面を想像してみるといった、小さくできる行動に落とし込んでくれるのが助かります。また、失敗を避け続けると成長の回路が鈍ってしまう話も、20代の「安定に逃げたくなる時期」には刺さりやすいと思います。 もう一つ、この本がいいのは「人とのつながり」の描き方です。メンターと出会う場所としてボランティアをすすめていたり、弱さを見せたほうが関係が深まりやすいという話があったり、人脈を広げようと肩に力が入っているときほど、思い出したい視点が多い。実際に行動に移しやすいリアルさがあります。 迷いの中にいても、自分を嫌い切らずに進みたい人に向いている本です。20代の揺らぎを「悪いものじゃなかったのかもしれない」と思えるきっかけになるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









