
お金か人生か――給料がなくても豊かになれる9ステップ
ヴィッキー・ロビン, ジョー・ドミンゲス, and 岩本 正明
ダイヤモンド社 / 2021-05-18
この本について
お金のことを考えると、なんとなく胸の奥がざわつく瞬間ってありませんか。働いているのに疲れだけが残ったり、家に帰る頃にはエネルギーがすっからかんだったり。「この生活のために働いてるはずなのに、なんか違うな」と思いながらも、日々の支払いに追われて立ち止まれないまま時間が過ぎていく。自分もずっとこのループから抜け出せずにいました。 この本が効いたのは、“お金=生命エネルギー”という視点に触れた瞬間でした。自分が差し出している時間と体力の価値を、ちゃんと見ようとすると、支出の重みも働き方の選び方もまったく違って見えるんですよね。たとえば、これまで稼いだ総額と、今手元に残っている資産を並べてみるだけでも、どこでエネルギーを失ってきたのかが静かに浮かび上がります。そして「十分」という基準を自分で定義できるようになると、欲望に引っぱられる働き方から少し離れて、暮らしと心のバランスが戻ってきます。 さらに、お金の流れが自分の価値観とつながり始めると、支出が「消える」感じではなく、「人生に投票する」感覚に近づきます。ビーチで過ごす一日と新車のローン、どちらが自分のエネルギーに見合うのか。こういう問いを持てるだけで、働き方や時間の使い方が静かに変わっていきました。 今の働き方に違和感があるけれど、何を変えればいいのかわからない人に、とくに刺さると思います。気合を入れて人生を改革する本というより、自分のエネルギーがどこに流れているのかを落ち着いて見直すための、一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




