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土と内臓

土と内臓

デイビッド・モントゴメリー, アン・ビクレー, and 片岡夏実

築地書館 / 2016-11-11

累計読者数9
平均ハイライト数 29.8件/人
推定読了時間 約5時間49分
star総合評価 70/100
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この本について

仕事で結果を出したいとか、日々の体調を整えたいとか、いろんな場面で「表面だけ整えても限界があるな…」と思うことが増えてきました。自分でも理由がよくわからないまま、もっと根っこの部分を知りたいような、でも何から手をつければいいのか迷う感覚があります。 『土と内臓』は、その“根っこ”を本当に文字通りの意味で見せてくれます。読んで驚いたのは、化学肥料が普及した背景が戦争とつながっていたことや、研究が歴史の都合で押しつぶされてきたこと。いま私たちが当たり前に信じている「効率のよいやり方」が、必ずしも自然の仕組みに合っていないかもしれない、と一歩引いて考えられるようになります。もう一つは、植物や土の健康が“目に見えない微生物”に大きく支えられているという視点です。レーウェンフックの歯垢の話まで出てきて、身のまわりの世界の見え方が本当に変わります。 この本は、派手な処方箋をくれるわけではありませんが、目先の改善策に飛びつく前に「環境そのものをどう整えるか」を考えるヒントをくれます。自分の仕事や生活の土台を見直したい人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

肥満、アレルギー、コメ、ジャガイモ―― みんな微生物が作り出していた! 植物の根と、人の内臓は、豊かな微生物生態圏の中で、 同じ働き方をしている。 マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、 土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。 農地と私たちの内臓にすむ微生物への、医学、農学による無差別攻撃の正当性を疑い、 地質学者と生物学者が微生物研究と人間の歴史を振り返る。 微生物理解によって、たべもの、医療、私達自身の体への見方が変わる本。
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