
GAFAMのエンジニア思考
アレックス・カントロウィッツ、小川彩子
かんき出版 / 2021-09-24
累計読者数5
平均ハイライト数 25.4件/人
推定読了時間 約4時間19分
star総合評価 58/100
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この本について
仕事をしていると、「現場の気づきが上に届かない」とか「アイデアを出す前に、まず“空気”を読んでしまう」とか、そんなモヤモヤが積み重なることがあると思います。自分の意見を言う勇気がないわけじゃないのに、仕組みや文化の壁のほうが分厚い。僕自身もそこに何度もつまずいてきました。 この本を読んで面白かったのは、巨大企業のトップたちが“自分のカリスマ性”ではなく、“仕組みのつくり方”で組織を動かしていたという現実でした。誰でも意見を出せる導線をつくるためのフィードバック文化や、100パーセント完成していなくても早めに世に出して学び直す姿勢、そしてマネジャーの権限をあえて小さくしてチームに任せる設計。どれも派手ではないけれど、日々の仕事で詰まりやすいポイントを少しずつ解消してくれる視点ばかりでした。 特に「事実→意見→質問」というフィードバックの構造は、相手を論破するためでなく、新しい視点を渡すための道具として語られていて、明日から自分の会話に試せるリアルさがあります。組織の壁に疲れている人や、静かに仕事をよくしたいと思っている人には、じんわり効く本だと思います。
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出版社による紹介
スコット・ギャロウェイ氏絶賛! 「本書はGAFAMに代表されるテック企業の文化の内幕を語る第一級の読み物だ!」 『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』の著者 GAFAMに代表されるテックジャイアントは、 新しい変革経済を実現する技術を発展させて、 煩雑な実務ワークを最小限にする方法を編み出してきた。 これによって新たなアイデアのための余地ができ、 それらのアイデアを実現できるわけだ。 つまりテックジャイアントの文化は、 改良ではなく変革をサポートする。 テックジャイアントのベゾスやザッカーバーグ、 ピチャイ、ナデラは、ビジョナリーではない。 彼らはビジョンの仲介者、あるいは調停役だ。 アマゾンやフェイスブック、グーグル、 マイクロソフトの頂点で、彼らは自分のアイデアではなく、 従業員たちのアイデアを実現するために働いている。 そして、そのための仕組みを構築してきた。 これらのCEOたちはみなエンジニア出身で、 世界中の主要な企業によくある販売部門や経営部門の 出身ではない。彼らの企業運営体制は、 そういう背景から導き出されたものだ。 これらの企業の変革にあふれた文化の中核には、 「エンジニア思考」とでも呼ぶべきものがある。 エンジニア思考とは、技術重視の態度という意味ではなく、 構築や創造、変革の文化を支える考え方のことだ。 エンジニア思考は、 エンジニアが仕事に取り組むやり方にもとづいているが、 技術関連の職種や職位にとどまらず、 企業内で広く適用できる。 しかもテックジャイアントだけのものでもない。 もっと小さな会社でも同じように、 効果的に取り入れることができる。 本書は、エンジニア思考を解き明かし、 どのようにベゾスやザッカーバーグ、 ピチャイ、ナデラがアイデアの発想をうながし、 実現するための仕組みづくりをしているかを説明する。 エンジニア思考は間もなく世界中の企業で、 一般的な考え方になるだろう。 本書に登場するテックジャイアントの物語を通じて、 世界トップクラスの企業がどのように AIや自動化を利用しているかがわかる。 それとともに読者が自分自身の職場で、 実践できるモデルを提供する。
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