
コロナ後の世界 (文春e-book)
内田 樹
株式会社朝日新聞出版 / 2020-08-11
累計読者数4
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
人と話していて「なんでこんなに状況判断がズレるんだろう」とか、職場で方針が変わるたびに「また混乱か…」と疲れることってありますよね。自分の感覚が合っていない気もするし、でも周りの反応にも違和感がある。そんな宙ぶらりんな状態のまま日々を回している人は多いと思います。 この本は、あの混乱の時期を素材にしつつ、「社会で起きているズレの正体」を落ち着いて整理してくれます。とくに刺さるのは、後手に回る思考しか訓練されてこなかった私たちの癖を指摘する部分や、判断をアップデートすること自体は当たり前なのに、その理由を言語化して伝えるのが難しい人が多数派だ、という指摘です。無理に強いふりをするんじゃなく、複数の視点で状況を立体的に見るという、地味だけど現実的な態度を教えてくれる感じがあります。また、社会を良くしたいなら、立場や能力を問わずにできる親切からでいいという話も、肩の力が抜けました。 「みんなの反応に振り回されて、自分の立ち位置がよくわからない」という人に刺さると思います。読んで劇的に何かが変わるというより、日々の判断に少しずつ余白が生まれてくる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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出版社による紹介
日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
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