ヨムナビ
たった1人からはじめるイノベーション入門 何をどうすればいいのか、どうすれば動き出すのか

たった1人からはじめるイノベーション入門 何をどうすればいいのか、どうすれば動き出すのか

竹林一

日本実業出版社 / 2022-01-01

累計読者数16
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 27%

この本について

新しいことを始めたいのに、目の前の業務に追われて視野が狭くなる瞬間ってありますよね。未来をどう描けばいいのかも曖昧で、気づけば「とりあえず今の課題を片づけるだけ」の毎日になる。でも本当は、もっと大きな視点で仕事を組み立てたいし、自分の意志で動きたい。その感覚、わりと多くの人が抱えていると思います。 この本が面白いのは、イノベーションを「特別な才能」ではなく、未来と現場のあいだを行き来する思考と、日々のコミュニケーションから生まれるものとして語っているところです。未来に意志を入れて描き、それを現場の肌感覚とつなげる“トンネル工事”という比喩は、自分の仕事にもそのまま置き換えられる実感があります。また、「自分はどう思うのか」と一人称で語れる仕事を選ぶという姿勢が、行動の軸を少しだけ整えてくれます。さらに、アイデアを自由に出せる風土づくりや、具体と抽象を行ったり来たりする視点の切り替えなど、現実的な行動につながる示唆が多いのも特徴です。 個人的には、「未来は予測ではなく意志入れ」という考え方が、行き詰まっていたときに前に踏み出す小さなスイッチになりました。今の環境や役割に関係なく、何かを始めたい人の背中を静かに押してくれる本です。特に、組織の中で“新しい軸”を探している人には刺さるはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ、イノベーションはいつもかけ声で終わるのか? 「イノベーションを起こそう!」と、多くの会社で号令のように叫ばれていますが、実際にはオフィスの席に戻るとオペレーション、というケースが少なくありません。 そこで、オムロンや京都大学経営管理大学院で活躍する竹林一氏が、「イノベーションとは何を、どうすればいいのか、どうすれば動き出すのか」について明かします。 “しーさん”こと著者の竹林氏は、オムロンで鉄道事業、モバイル事業、赤字会社の立て直しなど、実際に多くのイノベーションに携わってきた人物。「心理的安全性とイノベーション」をテーマにした講演をまとめたログミーの記事でも「めっちゃ、面白い!」と大きな話題になりました。 「イノベーション」は、その言葉の浸透度とは裏腹に、とらえにくい概念です。それに対し、しーさんは「イノベーションとは新しい軸を生み出すこと」だと言い切ります。 ほかにも、イノベーションに必要な人材を、「起承転結」4つ、あるいは「武士と忍者」2つのタイプに区分したりと、すべて日本語に落とし込まれるので、腹落ちします。 本書では、ほかにも「しーさん流の極意」を余すことなく紹介。 ・イノベーションのきっかけは「ちょっとしたWILLから」 ・イノベーションは「秘密結社」から生まれる ~クローズドからオープンへ~ ・「わらしべ長者」を科学する ~起業家の思考プロセス「エフェクチュエーション」~ ・コミュニケーションのないところにイノベーションは生まれない ・「人を巻き込むこと」もデザインする ・イノベーションにおける「1000に3つ理論」 ・「幽体離脱」してプロジェクトを俯瞰して見る など 実際に携わったプロジェクトのリアルな話の数々は、楽天大学・仲山進也氏も「イノベーションの解像度が上がる、面白すぎて手触り感ある超実践的理論」と絶賛。 「イノベーション」が肌感覚でわかる本です。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要