
あるヨギの成功の黄金律 iAM
パラマハンサ・ヨガナンダ, 上川典子, and 成瀬雅春
この本について
最近、気持ちが散ってしまう瞬間が増えたなと思うことがあります。やるべきことは見えているのに、気持ちがざわついたり、必要以上に不安を抱えたり。頭では「集中しよう」と思っても、心がついてこないあの感じです。そんなときに、この本を読んでいる人が保存している抜粋を眺めると、「みんな同じところでつまずいているんだな」と少し安心します。 この本が面白いのは、精神論に寄りかけていそうで、実はかなり“行動に落としやすい視点”が多いところです。たとえば「恐れが意志の力を弱める」という話は、自分の不安を否定するというより、何にエネルギーを奪われているのかを一度冷静に見直すきっかけになりました。また、「失敗の季節に種を撒く」という言葉も、落ち込んだまま固まらず、計画を立て直すところからやり直せばいいという現実的な姿勢に救われます。さらに、五感や感情に振り回されるほど“磁力”が落ちるという視点は、気づけばスマホに吸われている自分の状態をそのまま言い当てられたようで、妙に実感がありました。 全体として、宗教的な表現は多いのに、日常の判断や集中力の使い方を整えるヒントとして読むと、不思議と生活に馴染みます。特に、自分の内側がざわざわしているときに、何に意識を向け直せばいいのかを探している人には響くはずです。 「不安に足を取られず、今やることに戻りたい人」に向いている一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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