
Schoolgirl (文春e-book)
九段 理江
ببلومانيا للنشر والتوزيع / 2024-03-16
累計読者数6
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約4時間19分
star総合評価 48/100
trending_up後半加速型
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この本について
日によって気分が安定しなかったり、誰かの言葉をそのまま受け取れなかったり、自分の感情の正体がよくわからないまま一日が終わっていくことってあります。私もよくそうなります。周りの“正しさ”に合わせて動いているうちに、いつの間にか本当の自分が薄くなっているような、あのいやな感覚です。 『Schoolgirl』を読んでいて強く感じたのは、そういう「自分の感情ってどこから来てるんだろう」というモヤモヤを、正面から扱ってくれる作品だということです。食事の小さな変化でなんとか日々をつないでいる感じや、人の“良さ”が環境によって決まっていく残酷さ、メディアから借りてきた感情で動いてしまう自分への戸惑い。どれも突き刺さるのに、物語としての距離感があるおかげで、読みながら少しだけ自分の思考を外側から眺める余裕が生まれます。とくに、娘との対話や夢のシーンの異様な静けさは、自分の中のざわつきをいったん止めてくれる感じがありました。 大きな答えが示されるわけではないけれど、「こうやって考えていいんだ」と思える回路がひとつ増える。私にとってはそんな本でした。日々の感情に振り回されがちな人ほど、うまく言葉にできなかった部分を拾い上げてもらえると思います。 自分の“心のつくりもの感”にうすうす気づいている人に、静かに刺さる一冊です。
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出版社による紹介
novella depicts a day in the life of a Tokyo schoolgirl. Propelling Dazai into the literary elite of post-war Japan, Schoolgirl gained notoriety for its ironic and inventive use of language. Now it illuminates the prevalent social structures of a lost time, as well as the struggle of the individual against "them" -- a theme that occupied Dazai's life both personally and professionally. This new translation preserves the playful language of the original and offers the reader a new window into the mind of one of the greatest Japanese authors of the 20th century.
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