
即決営業の超準備 売り込む前に売れる!
堀口龍介
秀和システム / 2022-02
この本について
営業って、やればやるほど「自分の話し方、これでいいのか?」みたいなモヤモヤが積み上がりますよね。迷っている相手に強く出るべきか、丁寧に寄り添うべきか、その境目もよく分からない。しかもオンライン商談だと、相手がテレビを見ているみたいな温度感で、こっちだけ空回りして終わることもある。僕自身、このあたりでずっと悩んでいました。 この本が助かったのは、「気合」でも「根性」でもなく、営業を“作業レベル”まで分解してくれるところです。たとえば、トークをロープレで固める流れや、質問したあとに5秒待つこと、プレゼン前に合意を取って迷いを封じること…。どれも精神論ではなく、次の商談からすぐ試せるくらい具体的なんですよね。さらに、営業の役割を「売ること」ではなく「問題解決」に戻してくれるので、自分の意識の向きがスッと変わりました。お客様のベクトルに合わせると、あのギスギスした“売り込んでしまう感じ”が減っていくのが分かります。 もう一つ、この本が現場向きだと思ったのは、紹介を自然に生む小さな工夫が書かれているところです。100人に伝えれば3人は紹介してくれる、という地に足のついた数字感覚や、相手のオーラを褒める理由づけなど、どれも等身大の人間関係に根ざしています。勢いで押すタイプではなく、積み上げるタイプの人ほど救われるはずです。 「結局、営業って何をどこから直せばいいの?」と感じている人には、とても相性がいい本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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