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レオナルド・ダ・ヴィンチ 上 (文春文庫)

レオナルド・ダ・ヴィンチ 上 (文春文庫)

ウォルター・アイザックソン and 土方 奈美

文藝春秋 / 2022-03-08

累計読者数9
平均ハイライト数 12件/人
推定読了時間 約6時間44分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%

この本について

最近、頑張っているはずなのに発想が固くなった気がする…とか、好奇心を持てと言われても、日常の雑務に追われてそんな余白ないよ…という声をよく聞きます。自分も同じで、視野が狭まっているときほど「観察する力」や「驚く力」がどれだけ落ちているかに気づけなかったりします。 『レオナルド・ダ・ヴィンチ 上』は、そういう“鈍った感性”に少し風を通してくれる本でした。レオナルドが空想に溺れたり、興味が散りまくって未完の仕事を量産したりする姿は、一見欠点にしか見えないのに、そこから彼の創造力の源泉が立ち上がってくる。観察と想像を混ぜることの意味が、理論じゃなく具体的なエピソードとして腹に落ちます。また、人と違うことを恐れず、疑問を持つことをやめなかった彼の態度は、日常の中で“驚きを取り戻す”ってこういうことか、と静かに示してくれる。 読み終えたあと、自分の生活にどう効くかというと、例えばいつもの散歩道で立ち止まる回数が増えたり、専門外の話に前より素直に興味を向けられたりする。大げさな自己改革ではなく、目の前の世界にちょっとした光が差す感じです。 知識を“足す”より、“見る角度を変えたい”人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

画家、科学者、軍事顧問、舞台演出家など多彩な顔を持ち、光学、幾何学、解剖学などを独自に研究。様々な分野に革命的インパクトをもたらし、普遍の価値を持つ名画を遺した——。ルネサンスを代表する”万能人”レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ不世出の天才たり得たか。稀代の伝記作家が、全自筆ノートを基にその秘密に迫る。 人類初の「創造者(イノベーター)」は何者だったのか? 『スティーブ・ジョブズ』著者が7200枚の自筆ノートを読み解いた決定版評伝! なぜレオナルド・ダ・ヴィンチを描くのか。それは私が伝記作家として一貫して追い求めてきたテーマを、彼ほど体現する人物はいないからだ。芸術と科学、人文学と技術といった異なる領域を結び付ける能力こそが、イノベーション、イマジネーション、そして非凡なひらめきのカギとなる。(本文より) ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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