
圧勝の創業経営 (文春新書)
安田 隆夫, 入山 章栄, 北尾 吉孝, 似鳥 昭雄, and 藤田 晋
文藝春秋 / 2025-07-18
この本について
仕事の判断で迷うたびに、「自分は何を見落としてるんだろう」とモヤモヤすることがあります。経験が足りないのか、勉強が足りないのか、それともそもそも考え方の土台がズレているのか。僕自身ずっとここで堂々巡りしてきましたが、この本の抜粋を読んでいると、創業者たちはまったく別の景色で意思決定しているんだと気づかされます。 たとえば、「もうファクトがすべて」という割り切り。感覚とか気分じゃなく、仮説と検証を淡々と積み重ねる姿勢は、派手さはないけれど再現性があります。さらに印象的なのは、利他的であるほど成果が返ってくるという感覚。自己犠牲の美談ではなく、顧客最優先で判断していたら組織全体の勝率が上がった、という極めて現実的な話として語られているところが妙に腑に落ちました。 また、「量をこなさないと質は上がらない」という指摘も刺さりました。つい効率よく正解にたどり着こうとしてしまうけれど、実際はミスを前提にした挑戦の繰り返しでしか前に進めない。創業者たちが平然と失敗を語るのを読んでいると、こっちが気負いすぎていたことに気づきます。 リーダー論というより、迷いながら仕事を進めている人が現場でどう一歩踏み出すかを考えるための本です。特に、判断に自信が持てず、なんとなく安全策ばかり選んでしまう人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る
堀 義人

Amazon Mechanism (アマゾン・メカニズム) ― イノベーション量産の方程式
谷 敏行

危機にこそ、経営者は戦わなければならない! Best Selection
金川 千尋

起業の失敗大全――スタートアップの成否を決める6つのパターン
トム・アイゼンマン and グロービス

プロフェッショナル 仕事の流儀 星野佳路 リゾート再生請負人 “信じる力”が人を動かす
茂木 健一郎 and NHK「プロフェッショナル」制作班
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要