
〈新版〉実戦・日本語の作文技術 (朝日文庫)
本多 勝一
朝日新聞出版 / 201904
累計読者数17
平均ハイライト数 4.2件/人
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
文章を書くとき、読み手に伝わっているはずのことが伝わっていなかったり、自分でもどこが読みづらいのかわからないまま書き直しを重ねたり。仕事でも日常でも、そんなモヤモヤにぶつかることが多いなと感じています。僕自身、文章に「違和感」はあるのに、原因をつかみきれずに放置していた時期が長かったです。 この本が効いたのは、その違和感の正体をかなり具体的に言語化してくれたところでした。「長い修飾語は分けて配置する」とか「語順が逆転するときだけ点を打つ」といった原則は、一見すると地味ですが、実際に自分の文章に当てはめると驚くほど読みやすさが変わります。しかも、著者は主語探しみたいな曖昧な指導をばっさり切り捨て、日本語の構造そのものに沿って説明してくれるので、理由が腹落ちするんですよね。書きながら考える、という姿勢も背中を押してくれます。 派手なテクニックではなく、文章の骨格そのものを整えたい人に向いている本です。特に「どう書けば論理的になるのか」を感覚ではなく仕組みとして理解したい、というタイプの人にはかなりしっくりくると思います。
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