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頭のよさとは何か

頭のよさとは何か

中野 信子 and 和田 秀樹

President Inc / 2022-03-31

累計読者数4
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約2時間40分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 33%

この本について

最近、「知識は増えているはずなのに、仕事や日常であまり活かせていない気がする」とか、「結局“正解探し”ばかりしてしまう」といったモヤモヤをよく聞きます。自分も長くその感覚を抱えていて、勉強しても視界が開かない感じが残ることがありました。 『頭のよさとは何か』を読んで腑に落ちたのは、知識そのものより“どう運用するか”のほうがずっと差になる、という視点でした。新しい刺激を取りに行く力はある程度遺伝に影響されるけれど、それでも若い頃に「知らない世界を自分のものにしていく訓練」をすると、後々の伸び方がまったく違うという話は、自分の経験とも重なります。また、日本の教育や職場では「正しい答えを一つ見つける人」が評価されやすく、結果として“バカな物知り”が量産されるという指摘も、日々の仕事で感じる違和感に説明を与えてくれました。 さらに印象に残ったのは、持っている知識を加工して、人に「面白い」と思わせる方向に変換していく力こそが頭のよさにつながる、というところ。過去に選んでしまった道は戻れなくても、選んだ答えを正しくしていくことはできる、という姿勢がとても現実的で、変に励ましすぎないところも好感でした。説教ではなく、視点の調整に近い本です。 「知識はあるのに、自分の面白さにつながっていない気がする人」に静かに効いてくる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 日本という「バカの再生産システム」を抜け出す知恵と技術。 脳科学者・中野信子氏と精神科医・和田秀樹氏がホンネで徹底討論。「東大に行ってもバカはたくさんいる」と学歴信仰を容赦なく斬って捨て、騙されずに賢く生きるための「本物の頭のよさ」の身につけ方を教示する痛快無比の1冊。 【目次抜粋】 はじめに 「知」は孤独なヒトのただ1つの武器 中野信子 序 章 本物の「頭のよさ」を考える 第1章 「ど根性勉強」は学歴の高いバカしか生まない 第2章 女性・若者が絶望する国・ニッポン 第3章 「知ること」は武器になる、「知らない」と騙される 第4章 知性とは、誰も知らないことを知ろうとする熱意である 第5章 愚かな知識人より、飢えた知恵者を目指せ おわりに 日本人は前頭葉から「老化」する 和田秀樹
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