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イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす

イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす

クレイグ・ライト and 南沢 篤花

累計読者数82
平均ハイライト数 14.1件/人
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

「努力すればなんとかなる」と「結局は才能でしょ」のあいだで揺れる瞬間ってありますよね。仕事でも創作でも、どれだけやっても伸びきらない感覚にぶつかると、自分の限界を勝手に決めてしまいそうになります。僕もこのあたりでずっとモヤモヤしてきました。 この本がおもしろいのは、「才能か努力か」を白黒つけるんじゃなくて、そもそも“天才という概念そのもの”を揺さぶってくるところです。たとえば、練習量が多いのは努力家だからではなく、もともと得意だから楽しくて続くだけかもしれないという視点。あるいは、天才は突然現れるのではなく、環境やタイミングや性質の組み合わせによって生まれる“嵐のような現象”だという指摘。さらに、創造的な発想は「集中すること」より「いつ集中しないかを知ること」で生まれる、という意外な話も印象に残りました。 読み進めるうちに、「自分は天才じゃないから無理」と切り捨てるのでも、「努力すれば必ず辿り着ける」と思い込むのでもなく、じゃあ自分の環境や好奇心をどう扱えばいいのか、少し現実的な位置で考え直せるようになります。特に、あとから開花するタイプの天才が多いという話は、焦りや年齢のプレッシャーに効きました。 「才能と努力の境目でいつも立ち止まってしまう人」に静かに刺さる本だと思います。

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