ヨムナビ
エピクテトス 人生談義 上 (岩波文庫)

エピクテトス 人生談義 上 (岩波文庫)

國方 栄二

岩波書店 / 2020-12-15

累計読者数42
平均ハイライト数 16.6件/人
推定読了時間 約4時間35分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

最近、思い通りにならないことが続くと、つい「なんで自分だけ…」みたいな気分になることがあります。頭で「気にしても仕方ない」と分かっていても、感情のほうが先に動く感じです。そんなときにこの『エピクテトス 人生談義』を読むと、いきなり前向きになるわけではないけれど、自分の中で少しだけ視界がひらける感覚がありました。 この本が効くのは、まず「どこまでが自分の仕事で、どこからが自分の外なのか」を静かに線引きさせてくれるところです。感情を押し殺せと言うのではなく、「心の底から嘆かない」みたいな、いまの自分にもできるレベルから練習しようと背中を押してくれる。そのうえで、困難を使うか流されるかは自分の選択だと、淡々と示されます。また、すぐには理想に届かなくても「捨てて顧みないのではなく、少し続けてみればいい」という距離感が心地よくて、完璧主義で疲れがちな人にはとくに刺さると思います。 他人ではなく、自分の判断と向き合う練習を始めたい人にちょうどよい一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「君は私の足を縛るだろう.だが,私の意志はゼウスだって支配することはできない」.ローマ帝国に生きた奴隷出身の哲人エピクテトスは,精神の自由を求め,何ものにも動じない強い生き方を貫いた.幸福に生きる条件を真摯に探るストア派哲学者の姿が,弟子による筆録から浮かび上がる.上巻は『語録』第一・二巻を収録.(全二冊)
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要