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運動の神話 上

運動の神話 上

ダニエル E リーバーマン and 中里 京子

早川書房 / 2022-09-28

累計読者数22
平均ハイライト数 22.8件/人
star総合評価 60/100
start序盤集中型
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この本について

最近、運動を習慣にしようとしても気が乗らなかったり、「やらなきゃ」と思うほど体が動かなくなることがあって、自分は意志が弱いだけなんじゃないかと落ち込むことがあります。でも『運動の神話 上』を読むと、そのモヤモヤの正体が少し変わって見えてきました。そもそも人間は、必要のない動きをなるべく避けるように進化してきた、という視点が出てくるんですよね。ああ、自分が怠けているんじゃなくて、これが普通なんだと。 面白いのは、運動にまつわる“当たり前”がことごとくひっくり返されるところです。例えば、活動的な人でも実は「動くこと」より「体を維持すること」に多くのエネルギーを使っているとか、狩猟採集民でも一日の激しい活動はせいぜい一時間くらいだとか、感覚とずれた事実が次々と出てきます。読むほどに、今の自分の生活と体の扱い方をどう整えればいいのか、少しずつ輪郭がはっきりしていく感覚がありました。 この本は、運動を義務として押しつけるのではなく、「どうして動けないのか」を丁寧に説明したうえで、無理のない協力関係を体と結ぶ方法を教えてくれます。運動を避けたくなるのは自然なこと。でも、そのうえでどう付き合っていくかを考えたい人――そんな人ほど刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人類は運動するように進化してこなかったはずなのに、運動はなぜこれほどまでに健康に役立つのか。運動にまつわる神話を再検証する
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