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運動しても痩せないのはなぜか:代謝の最新科学が示す「それでも運動すべき理由」

運動しても痩せないのはなぜか:代謝の最新科学が示す「それでも運動すべき理由」

ハーマン・ポンツァー and 小巻 靖子

累計読者数30
平均ハイライト数 46.9件/人
star総合評価 79/100
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この本について

「運動してるのに全然痩せないんだけど…」って、僕もずっともやもやしていました。走る距離を増やしても体型がほぼ変わらないとき、「努力の仕方が根本的にズレてるのかもしれない」と思い始めたんですよね。この本は、その違和感をちゃんと言語化してくれました。 読んで一番驚いたのは、体が1日の消費カロリーをかなり狭い範囲でキープしようとするという話です。運動量を増やしても、他の機能を少しずつ節約して全体を帳尻合わせしてしまう。この説明を知った瞬間、「運動すれば痩せるはず」という自分の思い込みがするっとほどけました。同時に、狩猟採集民の研究を通して、人がどうエネルギーを扱う生き物として進化してきたのかを知れるので、日々の食事や生活の見方も変わります。減量を叶えるより、減量後を維持するために運動が効くという指摘も、実感とリンクして妙に納得感がありました。 痩せるためじゃなくて、自分の体のアルゴリズムを理解して、どう付き合うかを決めたい人にとってはかなり刺さると思います。運動、食事、代謝のどれか一つだけを変えようとして空回りしてきたタイプの人ほど、肩の力が抜けるはずです。

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