
私の生活流儀 近代経済人文庫
本多静六 and 近代経済人文庫編集部
千歳出版
累計読者数8
平均ハイライト数 26.1件/人
推定読了時間 約11時間40分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 31%
この本について
最近、年齢とか体力とかを理由に、自分で自分の限界ラインを早めに引いてしまうことがあるんですよね。仕事も生活も、「今日はもういいか」と流してしまって、あとで余計にしんどくなる。頭ではわかっているのに、日常の惰性に押し流されるあの感じ、けっこうあると思います。 『私の生活流儀』を読んでいて刺さったのは、本多静六の言葉が「気合いを入れろ」みたいな話では全然ないところでした。むしろ、毎日の扱い方を少しずつ整えるだけで、心身も仕事も回り方が変わるよ、という温度感なんです。きょうの仕事は今日じんわり片付けるとか、腹八分を習慣にするとか、薄着で体調を整えるとか、一見すると地味なことばかり。でも、それが積もると「無理してないのに負荷が減る」という形で効いてくる。働かないから老いる、という一節も、もっと動けと言うより「関わりを絶やさない方が自分がラク」という実感に近かったです。 読みながら、年齢や環境のせいにして停滞していた自分の小さな癖が見えてきました。この本は生活全体の見直しなんて大げさな話ではなく、あくまで日常の使い方を静かに調整するための手引きに近い気がします。淡々と続けられる習慣だけを積み重ねたい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
東京帝国大学教授、日本初の林学博士にして、貯蓄と投資で巨万の富を築いた大富豪・本多静六氏。同氏晩年の名著三部作『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』、死の直前に書き上げた自伝『本多静六体験八十五年』の4冊を、初めて全巻セットで復刊・電子化。 「人生即努力、努力即幸福」「本多式4分の1貯金」「働学併進」「職業の道楽化」など、日本人ならではの「お金」「幸福」「成功」の自己啓発・蓄財論として今なお多くの成功者・経営者・投資家に支持される本多哲学の全てを味わっていただけます。
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