
3ステップで職場の理不尽から自分を守る 言い返せない人の聴き方・伝え方
船見敏子
日本能率協会マネジメントセンター / 2022-12-18
この本について
職場で理不尽な物言いをされても、とっさに言い返せなくて後からずっとモヤモヤが残ることってありますよね。強く出たいわけじゃないのに、何も言えなかった自分にも落ち込むし、相手の態度がエスカレートしていく気がして怖くなる。僕も似たような場面で固まりがちなので、読者の方が抜粋していた箇所がすごくよくわかるんです。 この本が面白いのは、「言い返す力」よりも先に、自分の内側と向き合うところから始める点です。相手の言葉をそのまま飲み込むのではなく、自分の価値観や思い込みという“心のフィルター”を一度確認する。そこで初めて、相手の言い方や態度に何が起きているのかが少し整理できて、言われっぱなしにならない聴き方につながっていくんですよね。また、未来の理想像に視点を向けることで、「どう言い返すか」ではなく「どういう状態になりたいか」という発想に切り替わるのも、実生活でかなり効きます。 さらに、この本はパワハラ未満の“弱い立場をわかっての言い方”についても丁寧に扱っています。嫌われたくない気持ちが強くてNOを言えない人や、相手を傷つけずに自分を守りたい人には特にしっくりくるはずです。こちらが落ち着いて「伝え返す」だけでも関係性が変わるという感覚は、職場だけでなく家族や友人にも応用できます。 人間関係で疲れやすい人、気がつくと我慢をためこんでしまう人に刺さる一冊です。自分を責めずに、でも状況を少しずつ動かしたい時の“現実的な道具”として使えます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




