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エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール

エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール

今瀧健登

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2023-06-02

累計読者数9
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

マーケやSNS運用をしていると、「ちゃんとやっているつもりなのに広がらない」「そもそも何が“刺さる軸”なのか見えない」という感じのモヤモヤがけっこうつきまといます。僕自身、広告の数字だけ追っても手触りがないまま終わってしまうことが多くて、立ち止まることがありました。 この本が面白いのは、Z世代を“謎の若者層”として扱うのではなく、1人の人間として何に共感するかを丁寧に見ているところです。単に「TikTokが大事です」と言い切るのではなく、なぜ従来の手法では広がりにくいのか、どうやって「人が自然に紹介したくなる流れ」をつくるのかを、かなり現実的な視点で語ってくれます。ブランドの擬人化という話も、テクニックというより「人として会話できているか」という地に足のついた考え方として腑に落ちました。 読んでいて特に助かったのは、商品そのものではなく“消費される過程”にUGCが生まれる設計を組み込む、という考え方です。あとは、広げようとして全方位に向けるのではなく、限られた共通経験から立ち上がる「わかる」の集合体を探すこと。数字よりもKEI、つまりエモの手応えを基準にする発想も、忙しさに流されがちなときの軸としてちょうどよかったです。 SNSで「伸ばす目的」より、「伝わる形」を迷いながら探している人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ダサい言葉ランキング第2位「ぴえん」。若年層のトレンドは、驚くほど早く移り変わっている。この変化を無視することは全世代を取りこぼすことにつながる。30代以上の消費者も、若年層が持つ拡散力によって商品やサービスを認知している。では、どうすれば彼らに受け入れられるのか。商品の価格や機能的な魅力では、モノの溢れる時代に育った彼らを引き付けられない。 花火のように小さく短いトレンドが生まれる時代。ヒットのカギとなるのが「エモ」、ひと言で言えば、「ハッピーな共感」だ。「この商品のある世界にいればハッピーになれる」と感じさせる訴求が、彼らにとっての「買う理由」になる。そして共感はコミュニケーションを生む。SNSを通じて、UGCは全世代に広がっていく。従来の、多くのニーズを取り込もうとするアプローチは逆効果だ。それぞれの「エモ」を捉える「エモマーケティング」が求められている。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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