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タイパ コスパがいっきに高まる決算書の読み方―外資系金融の「分析力」と「瞬発力」が身につく19の方法

タイパ コスパがいっきに高まる決算書の読み方―外資系金融の「分析力」と「瞬発力」が身につく19の方法

齋藤 浩史

累計読者数7
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star総合評価 71/100
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この本について

決算書を読もうとすると、どうしても情報の多さに押しつぶされそうになりますよね。数字は追っているはずなのに、企業の「今なにが起きているのか」まではつかみきれない。僕もずっとその状態で、毎回ネットで用語を調べ直してはモヤモヤしていました。 この本は、そんな遠回りをかなり減らしてくれました。全部を読むんじゃなくて、まずは“どの数字を見ると企業のストーリーが浮かぶのか”を示してくれる感じです。営業CFが本業の手触りをどう表すのかとか、EBITDAが「営業利益がうまく本業を示せていないときの補助線になる」理由とか、知っているようで整理できていなかった部分がスッと定位置に収まっていきます。とくに、成長性を見るときに売上成長率だけでなく研究開発費率や設備投資との関係を見る、という視点はすぐ実務で使えるものでした。 もう一つありがたかったのは、安全性や収益性を「単体で評価するのでなく比較で捉える」という当たり前だけど抜けがちな姿勢を思い出させてくれたところです。同社の時系列と競合比較。この2つだけで、決算書の見え方がかなり変わります。 「数字の意味までは理解したいけど、全部の項目を覚える気力はない」という人にしっくりくる一冊だと思います。数字の裏にある企業の動きをつかみたいとき、最短距離でそこに連れていってくれる本です。

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