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有価証券報告書で読み解く 決算書の「超」速読術

有価証券報告書で読み解く 決算書の「超」速読術

川口宏之

かんき出版 / 2024-03-21

累計読者数6
平均ハイライト数 13.2件/人
推定読了時間 約4時間40分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

決算書を読もうとすると、まず「どこから手をつければいいのか」で固まってしまうことが多いですよね。貸借対照表も損益計算書もキャッシュフロー計算書も、それぞれ意味があるのは分かるけれど、眺めているだけでは全体像がつかみにくいまま時間だけが過ぎていく…。僕自身もずっとそんな感じで、資料を開いては閉じるを繰り返していました。 この本が助かったのは、数字を“並べ替えて見直す”という感覚を教えてくれるところでした。たとえば、負債と純資産の本質的な違いを「返す義務があるかどうか」という一点で捉えるだけで、貸借対照表の構造が急に理解しやすくなります。また、営業キャッシュフローはプラスが前提、投資キャッシュフローはマイナスが前提、という当たり前のようで見落としがちな視点をもらうと、企業の息づかいが読めるようになっていきます。さらに、売上から当期純利益までのグラフの傾斜で収益力を判断するという方法は、複雑な指標を使わずに“その会社の癖”をつかむ感覚を育ててくれました。 有価証券報告書には過去5期の推移や事業の状況までまとまっているので、読むポイントさえ分かれば「企業が今年何をして、どんな結果になったのか」を一枚の地図のように追えるようになります。僕のように、決算書を読むたびに“細かい数字に意識を奪われて全体の意味が迷子になる人”には特にしっくりくる一冊だと思います。 数字が苦手でも、企業の動きそのものに興味はある。そんな人にちょうどいい距離感で寄り添ってくれる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

たった20分で誰でもプロ並みの分析ができる! 「決算書を読み解いて、企業の経営実態を把握したい」 「でも、そんな時間ないしなぁ」 本書は、こんな悩みに応えるノウハウを紹介する本です。 決算書速読のスキルは、ビジネスのみならず、株式投資や就職活動にも大いに役立ちます。 本書は、「証券会社」「監査法人」「ITベンチャーCFO」「コンサルタント」という4つの立場から決算書を分析し続けてきた著者が、有価証券報告書を使ってわずか20分でプロ並みの分析ができる速読術を、誰でも理解できるよう平易な言葉で解説します。 有価証券報告書を使って決算書を読み解くポイントは、必要な情報だけを抽出し、それ以外の情報を捨てること。最低限の知識とちょっとしたコツ、そして多少の慣れがあれば、誰でもスピーディーに決算書を読み解けるようになります。
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