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スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか? (新装版)

スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか? (新装版)

ジョン・ムーア、花塚恵

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star総合評価 62/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でも自分のプロジェクトでも、「いいものを作っているつもりなのに、どうして伝わらないんだろう」と悩むことがよくあります。広告を打つ余裕もないし、派手な仕掛けが得意なわけでもない。結局、何から手をつければいいのか分からないまま時間だけ過ぎていく感じ、僕もよくあります。 この本を読んで少し視点が変わったのは、「伝え方の工夫より、そもそも何を大事にしているかのほうがブランドになる」という当たり前の話を、スターバックスの具体的なシーンで見せてくれるところでした。例えば、広告を捨てて店内の体験に全振りした理由や、カテゴリーそのものを育てていった過程。無理に話題を作るのではなく、顧客が自然と話したくなる状態をどう作ったのかが、すごく地に足のついた話として書かれています。 もうひとつ大きかったのは、スターバックスが「使命」を現場の細部まで落としていたこと。約束以上のことをやる文化づくりや、向いていない人を早めに手放す判断など、きれいごとじゃない運営のリアルがそのまま語られていて、自分のチームづくりにも持ち帰れるところが多かったです。ブランド論というより、組織の姿勢の本に近いかもしれません。 「派手さよりも、価値のつくり方の土台を見直したい人」にとって、静かに効いてくる一冊です。

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