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恋愛結婚の終焉 (光文社新書)

恋愛結婚の終焉 (光文社新書)

牛窪 恵

累計読者数6
平均ハイライト数 9.8件/人
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

恋愛と結婚について考えるとき、どこかで「これって自分だけが下手なのでは」と不安になる瞬間がありますよね。恋愛に疲れてしまったり、アプリの効率戦争に飲まれたり、そもそも“好き”と“暮らせる”の線引きが分からなくなることもあると思います。僕自身もずっとここで迷ってきました。 この本が面白いのは、「恋愛→結婚」という一本道の前提をそっと外してくれるところです。恋愛が脳に負荷をかける現象として説明されている一方で、結婚の幸福はまったく違うシステムで成り立っている、と科学的に切り分けられているのが印象的でした。また、昭和的な“恋愛結婚の理想像”が、いまの世代の価値観と実はかなりズレていることも、データやインタビューから静かに示されていきます。恋愛が「関門」になってしまった背景や、見合いがチーム戦だったからこそ成立していた構造など、目の前のモヤモヤを少し俯瞰できる視点が手に入ります。 読んでみて思ったのは、「恋愛が苦手=人間的な欠陥」みたいな考えは、本当にただの思い込みなんだなということです。恋愛と結婚の満足度が時間とともに逆転するデータや、信頼を軸にした“コンフルエント・ラブ”の考え方など、すぐに実践に移せるものではないけれど、心の余白が一段増えるような知識が多い一冊でした。 恋愛の不得手さに悩んでいる人よりも、「このままのルートで幸せになれる気がしない」と感じている大人にこそ静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

改善されない未婚化と少子化の真の原因はどこにあるのか。昭和の常識から脱却し、「共創結婚」の重要性を検証・提案。
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