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思考の方法学 (講談社現代新書)

思考の方法学 (講談社現代新書)

栗田治

講談社 / 2023-09-21

累計読者数10
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事の場で「なんとなく議論が噛み合わない」とか、「整理したつもりが余計にややこしくなる」といった感覚、けっこうありませんか。僕もよくあって、情報の粒度をどこまで落とすか、どこから切り取るかで迷子になることが多いんですよね。 『思考の方法学』は、そのモヤモヤに対して、いきなり解決策を投げるというより、まず「どんな前提で考えているのか」を静かに点検させてくれる本です。モデルとは要素を選び、残りを捨てる行為だと丁寧に言い切るあたりが特に効きました。細部を削りすぎても、逆に盛り込みすぎても、目的を達成できない。どこで線を引くかは、観察と目的合理性をセットで扱わないといけないんだなと腑に落ちました。また、理学的な視点と工学的な視点を行き来しながら、今見たいのは普遍性なのか、それとも目の前の個体の行く末なのか、と自分の立ち位置を確認できるのもありがたいところです。 思考の癖が気づかないうちに「妄想の体系」に寄っていないかをそっと問い直してくれるので、迷いがちな人ほど救われやすい一冊だと思います。特に、問題の切り取り方でいつも苦戦している人には、じわっと効きます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

文系・理系は関係ない。まずは、モデルを考えよう! 日常生活から学問、ビジネスの現場まで、論理的な思考を支える「モデル分析」の作法。
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