
これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書)
中村航
この本について
小説を書こうとすると、まず迷うのは「自分の書くものがつまらない気がする」とか「アイデアが広がらない」といったところだと思います。僕も何度もノートを開いては手が止まり、そもそも何から考えればいいのか分からなくなるタイプでした。 この本は、そんな最初のつまずきをほどいてくれる一冊でした。特に印象に残ったのは、段落の置き方ひとつで読み手の感じ方が変わるという視点や、アイデアは論理よりも“出すこと”を優先して、まずは脳のストッパーを外すべきだという話。また、「発端」をしっかり描くことで物語全体のおもしろさが自然と立ち上がる、という考え方は、実際に書き始める時の迷いをかなり減らしてくれます。 そして何より、設計の段階では短くまとめることが大事というアドバイス。長々書いて迷路に入るより、芯だけ作って後から膨らませるほうが結果的に自由になる、というのは実感として納得しかありませんでした。 小説を書きたいけど、どこから考えていいのかわからない人。あるいは、何度も書き始めては挫折してきた人に、静かに効いてくる本です。自分の「書けるかもしれない」を少しだけ前に動かしてくれる、そんな一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
エッセイの書き方 読んでもらえる文章のコツ (中公文庫)
岸本葉子
才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法
マシュー・サイド, 山形浩生, and 守岡桜
ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)
日本推理作家協会 編著, 赤川次郎, 東直己, 阿刀田高, 我孫子武丸, 綾辻行人, 有栖川有栖, 五十嵐貴久, 伊坂幸太郎, 石田衣良, 岩井志麻子, 逢坂剛, 大沢在昌, 乙一, 折原一, 恩田陸, 垣根涼介, 香納諒一, 神埼京介, 貴志祐介, 北方謙三, 北村薫, 北森鴻, 黒川博行, 小池真理子, 今野敏, 柴田よしき, 朱川湊人, 真保裕一, 柄刀一, 天童荒太, 二階堂黎人, 楡周平, 野沢尚, 法月綸太郎, 馳星周, 花村萬月, 東野圭吾, 福井晴敏, 船戸与一, 宮部みゆき, 森村誠一, 山田正紀, and 横山秀夫
3時間で頭が論理的になる本 (PHP文庫)
出口 汪
文体の舵をとれ
アーシュラ・K・ル=グウィン and 大久保ゆう
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




