
ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす (集英社クリエイティブ)
Nozomi
集英社 / 2024-04-26
この本について
家の中を整えたいと思いつつ、子どもがいるとどうしても物が増えていきますよね。片付けてもすぐ散らかるし、ストックは増えるし、自分の基準も揺れる。整理って「正しいやり方」を探すほどしんどくなるので、どこから手をつければいいのか分からなくなる気持ち、すごく分かります。 この本が効くのは、そんな迷いを「自分の行動が変わるレベル」にまで落としてくれるところです。たとえば「使っている/使っていない」で考えるという視点は、感情や理想像をいったん横に置いて、事実で判断できるからすごく楽になります。さらに、ストックは1か月でどれくらい使うかを把握して、足りなくなりそうになったら買うという仕組みも、今日から試せるくらい現実的。子どものおもちゃを「1つ入れたら1つ出す」にするのも、管理できる量を決めるという意味でブレがないし、家族みんなが参加しやすいんですよね。 全体を通して強く残ったのは、「他者目線じゃなく、自分はどうありたいか」で判断する姿勢でした。ミニマルに暮らすことが目的ではなく、自分の時間や集中したいことを守るための選択。その考え方が、家事や持ち物の基準をシンプルにしてくれる感覚があります。完璧な生活を目指す本ではなく、いまの自分でも無理なく続けられるラインに物と家事を寄せていく、その手触りが現実的で安心します。 子どもがいて家が散らかりやすい人、ストック管理や片付けが「なんとなくモヤモヤする」人に、じわっと効く本だと思います。自分の暮らしの基準を取り戻したいときに、そっと横で支えてくれる一冊でした。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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